土屋鞄の人気アイテム ユニックリベルタシリーズが廃盤となり、新たにディアリオシリーズとしてリニューアルされた!
気になるハンディLファスナーはディアリオとなり、どう変わったのか?
前シリーズのユニックリベルタには兵庫県たつの市のタンナーで作られたオイルラスティックレザーというプルアップレザーが使われていた。
そして新シリーズのディアリオにはオイルメロウレザーという革が使われている。
タンナーが同じかは不明だが、今回のユニックリベルタからディアリオへの変更点は革が変わった事、それに伴い10,000円(税込み)から12,000円(税込み)へと価格が上がった事、この2点だ。
ユニックリベルタとディアリオ それぞれの革の特徴
まず、前シリーズ ユニックリベルタのオイルラスティックレザーの特徴は
1.柔らかくて軽い
2.オイルを多く含んだプルアップレザー
3.トラ・血筋といったナチュラルスタンプがハッキリしている。
そして新シリーズのディアリオだが、袋からディアリオを出したとき「え?HPの画像の色と違う・・・この色はチョコだろ!」というのが第一印象!
個体差や光の角度もあると思うが、屋内だとかなりイメージからかけ離れた感じを受けるかもしれない。
そして革の質感だが、ユニックリベルタと同じく原皮は北米産のステア(去勢した雄成牛)を使ったオイルレザーだが革の質感はかなり異なる!
しなやかでありながら適度なハリがあり、しっとりとした感触からオイルを十分に含んだ革だと感じる事ができる。
そのような革質から、柔らかかったユニックリベルタに比べ、しっかりとした財布に仕上がっている。
新シリーズ ディアリオのオイルメロウレザーの特徴
1.しなやかでありながら適度なハリがある
2.オイルをたっぷり含んでいる
3.トラ・血筋といったナチュラルスタンプは目立たない
エイジングの期待感はディアリオが上!
Googleの画像検索やインスタグラムの画像を見て回っても、ユニックリベルタのエイジングはイマイチな感じしかしない・・・
その点、ディアリオの質感からエイジングには期待が持てると思う。
実際に購入し、手にしてみて思ったのは「エイジングが進んで艶が上がったらユニックリベルタより買いじゃないのか?」でした。
皆、レビューや口コミが出始めるまで様子見なのだろうし、エイジング画像がGoogle画像検索やインスタ辺りで多く上がって来てからの評価がどうか?
僕もしばらく使ってみてエイジングレポートにてレビューしたいと思います。
ハンディLファスナーの使い勝手や実用例
土屋鞄製造所のハンディLファスナーが再販されれば”ものの数分で売り切れ”る人気商品だったのには細部まで考えられた使い勝手にあります。
やはり一番のポイントは左右に設けられたカードポケットとマチがあるのでガバッ!と開く事が出来き、視認性の良さやLファスの中では小銭が取り出しやすいなどが挙げられます。
カードポケットは財布の幅とほぼ一緒なので、カード4枚程度は余裕で入ります。(左右で8枚)
ただし、小銭やお札などを考慮すると片側2枚ずつで計4枚が適正だと思います。
多く詰め込み過ぎると型崩れやカードの型が付いてしまう原因にもなります!
また、小銭入れ部分を境にして左右に分けて使うことができます。
右利きの人なら良く使うカードやお札を右側に、左側には使用頻度の少ないカードやレシート等を。
あと、サイズ的にカードケースなどの収納も!
僕は車を3台乗り分けているので、免許証やJAFカード・ETCカードを入れた交通安全協会のケースをハンディLファスナーとココマイスターのナポレオンカーフのLファスに入れて持ち歩いたりもしています。
なので、カードとほぼ同じサイズのカードケースなら入れる事が出来ます。
使い勝手は他のタイプの財布に比べて良いとは言い難いですが、多くのブランドが出しているLファスの中では群を抜いて使いやすいです。
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